帰ってきた!
2ヶ月半の里帰りを終えて、久しぶりに西東京の自宅へ帰ってきました。
掃除をほとんどしていないと相棒から聞いていて、大変だなぁとは思っていたけど、相棒にはきちんと掃除をして欲しかったし、これからは3人の生活が始まるのだから、家族で協力して掃除・整理することに意味があると思っていた矢先、お義母さんが一緒に来ると言い出し、相棒も自分が掃除しなくても良いという思いから、「助かるじゃん。」てな感じで反対もせず、結局お義母さんも一緒に自宅へ。
私は不満で、でも直接お義母さんには言えなくて、内心悶々としていました。
お昼前に小田原を出発して、高速も環八も混雑なくスムーズに西東京について、大量の荷物を下ろして片付け開始。
部屋は想定通り荒れていて、特にお風呂とトイレが最悪でしたが、なんとか片付けて、夕飯をファミレス(和室の個室があるところ。息子氏初外食。)で食べて、お義母さんは小田原へ帰って行きました。
結果的にお義母さんが手伝ってくれてとても助かったし感謝しているのだけど、ね。
さぁ、明日から家事と育児の両立が始まります!頑張るよー!!
入院2日目(帝王切開)
<<メモ>>
7:00 NSTモニター
7:30 シャワー
9:00 点滴
9:30 血圧、体温測定
手術室へ
9:40 手術開始
背中の真ん中に麻酔。我慢できる。
背中の下部に麻酔。我慢できる。
足先が痺れてくるが、足があることは分る。不思議な感じ。
下半身に何か差し込まれたのが分る。(多分尿管。)
冷たい液体が入ったビンで麻酔の効果を確認。胸下くらいまで感覚なし。
手術が始まったが全く分らず。コッヘル、クーパーなど医療ドラマで聞く用語が聞こえてきて、『切開されてるのかな?』と思う。
「もうちょっとで赤ちゃんが出るのでお腹を押します。少し我慢して下さいね。」と言われて、次の瞬間、男の先生にすごい勢いでお腹を押される。心臓マッサージをされてるみたいな、肋骨が折れるじゃないかというぐらい強い力。
10:29 2572g 47cm 男の子誕生!
20回位押されて、赤ちゃんが取り出された。
ネコのような小さな声でミャーミャーと泣く声が聞こえた。
しばらくすると、別の部屋からすごく大きな声が聞こえてきたので、思わず「この声はうちの子ですか?」と聞いたら、「そうですよ。」と言われた。
安心。。
私のほっぺと赤ちゃんの頭をスリスリさせてくれた。暖かい。小さい。
10:40 相棒、赤ちゃんと面会室で対面
その後、私の処置。
先生達が話す声が聞こえてきて、何をしているのか想像して気持ち悪くなってきたので、目をつむり、眠ることで耐えようとした。
処置終了後、「綺麗なお傷ですよ。」と言われた。
面会室で相棒に会えて、ホッとする。11:30 相棒と面会室で対面
私は部屋に戻る。その後、相棒も部屋へ。
赤ちゃんがおくるみでぐるぐる巻きの状態で部屋に来る。
相棒がビデオ、写真、写メをいっぱい撮る。落ち着かない。
私は定期的に血圧、出血、体温、脈のチェック。体温が段々高くなる。
途中で赤ちゃんんは新生児室へ。
家族が来てくれる。新生児室でガラス越しに赤ちゃんと対面。
赤ちゃんを部屋に連れてきてもらうようにお願いする。
喉が渇くので、口をゆすぎ、体の向きを変えてもらう。
赤ちゃんの酸素濃度が低いので、新生児室で管理するとのこと。
あまりにも熱いので氷枕をもらう。
呼吸が苦しそうなので、NICUに入るとのことで、小児科の先生が簡単に説明しに来た。不安だが、詳細はあとでとのこと。
相棒がNICUに呼ばれてお話を聞く。
私も一緒に聞いた方が良いとのことで、19:00頃NICUの先生が部屋に来てくれることになる。
相棒だけがNICUに呼ばれたので、赤ちゃんの状態が相当悪いんじゃないかと不安になる。
お義母さんが来てくれる。
相棒が戻ってきて、しばらくNICUに入院するとの話を聞く。
保育器に入った赤ちゃんの写真を見せてくれる。
口から管が入っていることにショックを受けた。
相棒とお義母さんが部屋を出たあと、涙が止まらなくなる。
かわいそうで代わってあげたい。どうして赤ちゃんがこんな目に遭わなきゃいけないのか。
19:00 小児科の先生が来る。話を聞いて少し安心する。
新生児一過性多呼吸の疑いがあるとのこと。普通分娩の場合は狭い産道を通ってから生まれてくるので、肺を満たしている羊水が勢い良く吐き出されるが、帝王切開の場合は負荷なく外に出てくるので肺に羊水が残ってしまい、多呼吸になる場合があるらしい。
現時点で行っている治療は、肺を膨らますためのチューブ(鼻から)、水分・糖分補給のための点滴、胃へのチューブ、抗生物質の点滴、
19:40 相棒帰宅。
従兄弟が来てくれた。涙。感謝。
2:00 血圧が低く熱が下がらないため、背中から入れられている痛み止めがstopされる。お腹がだんだん痛くなる。
3:30 お腹の痛みが我慢できなくなってナースコールする。痛み止めの座薬を入れてもらう。多少良くなる。汗がいっぱいでる。うとうとする。
色んなことがあった1日でした。
帝王切開は、想像していたよりも辛くなく、麻酔の副作用で気持ち悪くなることもなかったし、相棒と一緒に、赤ちゃんにもすぐに対面することができて幸せ一杯な気持ちだったのですが、そのあと、一旦新生児室に連れて行かれたきり、なかなか部屋に赤ちゃんを連れて来てもらえず(予定では、家族も部屋で赤ちゃんと対面することができるはずでした。)、新生児室で預かりになり、NICUに入院になり、さっきまで元気なように見えた赤ちゃんに一体何が起きているんだろうと、不安でいっぱいでした。
NICUで撮ってもらった写真は、多分NICUの看護師さんが赤ちゃんに会えない私に気を使って撮って下さったんだろうと思うのですが、私はとにかく小さな口に管が入れられ、小さな手に点滴の針が刺されているのを見て、ショックで仕方なかったです。
それは治療の為に必要なことで、新生児の場合は悪化するのが早いため先手先手で治療をする必要があるとの話を聞いて、納得したのですが、先生の詳しい話を聞く前に写真を見たので、すごく悪いんじゃないかって思いでいっぱいでした。
相棒が帰宅し、一人になると、"体重が小さ目だったからいけないのか、40週まで帝王切開を待ってもらうべきだったのか、元気に産んであげられなくてごめん"ってマイナスなことばかり考えてしまうので、意識して、"自分はとにかく早く歩けるようになって、おっぱいをあげるんだ"って考えようって言い聞かせていました。
入院1日目(帝王切開前日)
帝王切開前日の午前中、入院しました。
エコー検査で逆子が治っていれば入院は取り止めだったのですが、治っておらず、予定通り、38w0dで帝王切開が決定しました。
日付を遡る形になりますが、入院中のことをblogに残しておきたいと思います。
出産してから退院まで色々なことがあり、自分の気持ちを落ち着かせるために、ずっとメモを取っていたので、メモも記録として残しておきたいと思います。
<<メモ>>
10:00 入院
NSTモニター、エコー検査(逆子チェック)
12:00 お昼ご飯
12:30 主治医の先生のお話
13:45 麻酔科の先生のお話
14:45 手術前準備(剃毛)、手術看護師さんからのお話
読書
17:00 お義母さんが来てくれる
18:00 夕食
18:30 シャワー
19:00 メール、音楽、相棒と電話
20:20 心音確認
22:00 相棒と電話
1:00 トイレ
主治医の先生からのお話では、帝王切開の詳しいお話がありました。
傷は縦か横か選べるとのことで、縦のメリットは手術が早い(なので緊急帝王切開の場合は基本、縦になる)、横のメリットは傷の治りが早い&目立ちにくい と説明され、横でお願いしました。
麻酔科の先生とお話したときは、流産の手術をした時に気分が悪くなったことを伝えたら、今回は麻酔の種類が違うし、ちゃんと麻酔科の先生が対応してくれるので心配いらないとのこと。
夕方から夜にかけては、時間が過ぎるのが遅くて、けどテレビを見る心境でもなく、ソワソワ落ち着かなかったです。
ビデオカメラ購入
昨晩、相棒が実家に帰ってきてくれました。
土曜日出勤が続いているので、帰省は難しいかなと思っていたのだけど、帝王切開前の最後の土日ということで、仕事が終わったあと帰省してくれました。ありがたいです。
今日は、ビデオカメラを購入するためヤマダ電機へ。
「デジカメの動画機能でとりあえずは良いかぁ〜」なんて話になっていたのだけど、やっぱり欲しい!と相棒が言い出して、ギリギリで購入することに。
手ブレ補正機能が優れているのが良いなぁと思っていて調べたらSONYが良いとのことで、SONYのにしました。
我が家はブルーレイレコーダーがないので、録画した映像をどうやって保存するか、検討しないとなぁ。どうせだったら良い画質のまま保存したい。
パソコンの外付けHDDも写真やら音楽やらで空きが少なくなってきてるし。
とりあえずは、内臓メモリで足りると思うのだけど。
★SONY HDR-CX560V
ランクが落ちるCX180Vでも良いかなと思っていたけど、実際に店頭で見てみると、CX560Vのが画質が綺麗だったので、こっちになりました。
ソニー SONY デジタルHDビデオカメラレコーダー CX560V ブラウン HDR-CX560V/T
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健診(37w0d)
今日は健診日。
まずはNST(ノンストレステスト)。お腹の上から赤ちゃんの心拍を測るモニターと、お腹の張りをチェックするモニターをつけて、胎動を感じたら押すボタンを持って計測開始。
逆子が直っておらず、心臓の位置が通常と違うので、心拍を測るモニターをつけるのが大変そうでした。
最初の5分位は元気に動いていたのですが、しばらくしたら静かになってしまったので、助産師さんが赤ちゃんを起こす器具(マッサージ器みたいなやつ)で起こしたら、びくっとして起きてくれました。
30分位でNSTは終了。
今回はエコー検査はなく、内診のみ。
赤ちゃんの体重が知りたかったからエコー検査なくて残念。。
逆子以外は特に問題なく、健診終了。
しかし相変わらず逆子なので、11日入院、12日帝王切開が決定。
助産師さんから、「ギリギリで直る場合もあるからね。(私のお腹をなでながら)頭下にするんだよ〜。」って声をかけられました。
無事に生まれてきてくれれば、生み方はなんでも良いかなって思ってきてます。