三鷹の森 ジブリ美術館

今日は以前から行きたいと思っていた、ジブリ美術館へ。
三鷹駅まではバスで約20分、三鷹駅からまたバスで約5分。
開場の10時前には美術館に着いたのだけど、すでに受付には行列が。
15分位並んで、入場。
入場引換券と引き換えに、アニメのフィルムでできた入場券をもらって、中へ。
相棒のは、「千と千尋の神隠し」、私のは「借りぐらしのアリエッティ」のフィルムでした。
入場してまずは、映画展示室へ。
「たからさがし」という作品。原作は、「ぐりとぐら」や「そらいろのたね」の作者(姉妹)の作品。
宮崎駿さんがこの作品に感銘を受けて、アニメ化したというもの。
男の子とうさぎが、同時に見つけたたからもの(つえ)を巡って競争するのだけど、なかなか決着が着かず…というお話。
主人公の男の子がかわいくて、「男の子、かわいいなぁ〜。」って思いながら見ていて、アニメが終わったあとそのことを相棒に伝えたら、「そうだと思った(笑)。」って言われました。
展示室を出たあとは、色々な展示室をぐるぐると。
美術館のコンセプトとして「迷子になろうよ、いっしょに。」とある通り、至る所に階段があり、小部屋があり、で本当に迷子になりそうでした。
一応、順路はあるんだろうけど、良く分からず、同じところを何回も通ったり。けど、そのおかげで、1回目には気がつかなかった小さな飾りに気がついたり、飽きずに見ることができました。


展示の中で、面白かったのは、アニメを作るまでの制作過程を再現している部屋。
実際の絵コンテや資料が展示されていたり、政策秘話がちょこっと紹介されていたり、今はCGでできることも、昔は手作業でやっていたことを知って(色つけとか)、ほんと気が遠くなるような作業なんだなぁと思いました。
あと、猫バス!!
常設の猫バスは小さい子限定で大人は乗れないのだけど、特別展示で誰でもOKな猫バスの展示をやっていました。
小さい子用の猫バスの方がほわほわ部分が多いような感じはしたけど、それでも雰囲気はすごく良くて楽しめました。
そして、屋上のロボット兵。
美術館の外からも見ることができる位大きくてびっくりしました。
緑の雰囲気ともすごく合っていたし、もっとじっくり観察したかったな。
写真を撮るための行列ができていて、近くで観察することができなかったので。


お昼ご飯をカフェで食べようと思ったのだけど、11:30の時点ですでに行列ができていたので諦め、テイクアウトしてテラスで食べました。
美術館の中が迷路みたいになっていて、階段がいっぱいあるので、妊婦には良い運動になったかな。ちょっとお腹はったりしたけどね。


美術館自体はそんなに大きくないので、3時間位で見終わりました。
小さい子供を連れていくにはちょうど良いボリュームなのかなって思います。
美術館のあと、吉祥寺をぶらりする予定だったけど、前日4時間しか寝ていなかった相棒のため、早めに帰宅しました。
案の定夕方までぶっ続けで昼寝でした。。


★屋上のロボット兵(ラピュタ
お天気も相まって寂しげ。。

★屋上から美術館を見降ろしたところ。緑が素敵。

★「たからさがし」
絵本とは別にアニメを絵本風にしたもの(パンフレット)があったので買いました。
子供が生まれたら読み聞かせしてあげるつもりです。