久しぶりの日記

久しぶりの日記です。
3/11。地震があったとき。私は自宅で昼寝をしてました。
どんどん揺れが大きくなって、うちは丈夫じゃなさそうな古アパートなので、思わずパジャマのまま何も持たず外に出て、同じく外に出てきたアパートの住人の方と、揺れが収まるのを待っていました。
「ガスの元栓を閉めて下さい。」という市のアナウンスが流れて、ガスの元栓を閉めに部屋に戻ったら、引きだしは全て引きだされた状態、TVはTV台ぎりぎりのところまで移動、食器かごが落下、観葉植物が落下、電子レンジの中皿が飛び出して床に落ちてる、といった状態で、幸い家具の転倒はありませんでした。
大きい余震が何度かあり、そのたび揺れるTVを押さえながら耐えていると、携帯電話がつながらなくて心配した相棒が帰ってきてくれました。
安心して涙が出ました。ひとりはすごく不安だったから。
我が家の寝室は、180センチ位のワイヤーシェルフがみっつ、ベッドの横に置いてあり、そこに本やら洋服やら色々収納しているので、昼寝しててそれが倒れてシェルフとベッドの間に私が挟まっているかもしれないって心配したようです。
相棒の顔を見て、ちょっと落ち着くことができて、そのあとはTVを見ていたのだけど、日本で起きていることとは思えない状況を伝えるニュースにくぎ付けで、相棒が帰ってくるまで、TVの前から動けず。
仕事中でTVを全く見れなかった相棒も、ニュースを見て被害の大きさに愕然としていました。


我が家の地域は、鉄道の変電所がある関係で、今まで一度も計画停電がなく、今も計画停電のエリア外となっています。
被災地にも関わらず停電しているところもあるのに、心苦しい気持ちもあるのですが、その代わり、節電に努めたいと思っています。
私ができることは小さいですが、少しでも協力できることがあれば、積極的に取り組みたいと思っています。