旅行2日目 直島「家プロジェクト&ベネッセハウス」

7時前にホテルをチェックアウトし、岡山から電車を乗り継いで宇野港へ。
宇野港からフェリーで20分、直島宮之浦港に到着。
赤かぼちゃがお出迎えしてくれました。
お盆休みの時期は観光客が多く、人気のある施設は入館制限をしているとのことだったので、早めに来たのですが、既に結構人がいる。ほとんどの人が地中美術館へ行くようでした。
私たちは、まず、今日の宿泊先である本村へ。石井商店の竹の家というところへ泊まりました。
港でご主人に電話するとバス停まで迎えに来てくれました。
荷物を預け、自転車を借りて家プロジェクトへ。


★南寺
一度に10数名づつ見る施設なので、整理券が配布されているとのことで、一番最初に。
まだそんなに人がいなくて、そんなにまたずに見ることができました。
ここは安藤忠雄さんの設計した建物とジェームズ・タレルさんの作品がある施設。
芸術といったら”見る”ことという先入観があったのですが、ここは”体験”できるアートがありました。
すごく面白かった。楽しかった。


★角屋
家の中に水が張ってあって、その中で数字がチカチカ。
早いのもあれば、遅いのもあり。チカチカの速さは住民の方がセットしたらしい。
これも行った時間が早かったからから、最初は貸切状態で見ることができました。
そしたら、角屋の外で見た猫が家の中に入ってきて、廊下でゴロン。
こんなの、普通の美術館とかじゃ有り得ないよなぁと思いました。


★碁会所
ここには本物みたいな木製の椿のお花がありました。
お庭にはこの時期は咲いていないけど、本物の椿が。
建物が左右対称になっていて、こじんまりしていて、お茶とかしたいなぁと思いました。


★はいしゃ
昔歯医者さん兼住居だった建物を作品にしたところ。
おもちゃばこをひっくり返したみたいに予想外な物が予想外なところにあっておもしろかった。


護王神社
透明の階段、白い石、木、水平線。
神聖な雰囲気がありました。


★石橋
母屋が公開されておらず、蔵だけしか見ることができませんでした。
床に写った滝が神秘的だった。
母屋も見たかったなぁ。。。


予約が必要なきんざは最終日に予約をしていたので、1日目の家プロジェクトはここまで。
レンタサイクルをフル活用し、途中で宮之浦港にある山本うどんまでひとっ走り。
ぶっかけうどん、こしがあって美味しかった!


そして、赤かぼちゃへ。
海と空と赤いかぼちゃ。不思議とマッチしてました。


その後、黄色かぼちゃへ。
これも、マッチしてた。

勢いでベネッセハウスへ。
ここも制限があって、自転車では入れなかったので、歩いて行くことに。
バスでも行けたんだけど、屋外展示も見ることができたので、疲れたけど良かった。


ぐるぐる回ってやっとベネッセハウスへ入館。
ここの美術館は、絵画だけじゃなく、おもしろい作品がいっぱいありました。
特に印象的だったのが、「天秘」。
コンクリートに囲まれて空だけがあいてる空間に、大きなひらぺったい石が置いてあって、そこに寝そべって空を見上げるという作品。
天気によって全然違うんだろうなぁ。なんて思いながら、でも単純に気持ちよかった。


夕飯は「海っ子」というお好み焼き屋さんへ。
自転車で走りまくり、歩きまくりだったので、お腹ぺこぺこで、いっぱい食べました。美味しかった!


そのあと、竹の家に戻りチェックイン。
すぐお風呂入って、足にサロンパスを貼って、22時前に寝ました。相棒は21時前に寝てた〜。


ベネッセアートサイト直島
http://www.naoshima-is.co.jp/index.html